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性選別精液(Sort90・生産

生産手順を説明します(ビデオを見る)。

※動画の再生には「ウィンドウズメディアプレーヤー」が必要です。


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  • 種雄牛から精液を採取します。
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  • X精子とY精子を区別するための染色をします。
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  • 染色した精子をフローサイトメーターで解析します。
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  • 得られたデータからコンピュータ上にグラフを作成し、目的とする性の精子の純度が90%以上になるように選別する範囲を決めます。
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  • 原理説明1:DNA量の多いX精子(ピンク)はDNA量の少ないY精子(ブルー)より強く光ります。コンピュータにより、検出器の前を通過した精子がX精子かY精子かを瞬時に判定します。
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  • 原理説明2:選別する精子(ここではX精子)を含む液滴に荷電し、偏向板で引き寄せて試験管に回収します。
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  • 回収した精子が入った液を遠心濃縮します。
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  • 精子濃度を測定・調整します。
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  • ストロー充填器を用い、選別精液をストローに充填・封入します。
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  • 凍結速度をコントロールしながら、ストローを凍結します。
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  • 凍結融解後の精子活力と純度を確認し、生産完了です。


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